Monthly Health Report (2023.03)

あの日あのとき… なつかしの流行語

KY

その場の状況に考慮せず、マイペースな言動をする人というのはどこにでもいるもの。そんな、空気が(K)読めない(Y)人や行動を指す「KY(ケーワイ)」は、2006年~08年頃にかけて大流行した造語です。

もともとはネットスラングとして生まれたこの言葉。その後、女子高校生を中心にメールの文面や日常会話で愛用されるようになっていきます。2007年にはユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされ、そこから一気に一般にも知られるようになりました。当時の使われ方としては、その場の雰囲気にそぐわないことを言ってしまったり、周囲の気持ちを察することに失敗したりした際に、ネガティブなニュアンスで使われることがほとんどでした。

でも、あれから15年以上が経った令和の今、私たちにはある種の「KYスキル」が求められているようにも思えます。現代のビジネスマンには、あえて空気を読みすぎず、自分の意思や思いを相手に伝える力も重要です。時代とともに変化する言葉は、我々の内面を映し出す鏡なのかもしれません。