Monthly Health Report (2023.01)

あの日あのとき… なつかしの流行語

お立ち台

80~90年代のディスコブームで記憶に残る言葉といえば、やはり「お立ち台」ではないでしょうか。お立ち台とは、ディスコのダンスフロアに設置された高さのあるステージです。この上で踊ることができるのは、女性客の中でも常連や遊び慣れた猛者中の猛者のみ……というわけで、フロアの女性たちにとって(また、彼女らを目当てに集まる男性たちにとっても)羨望の的となる存在でした。

日本では1970年代に始まったディスコブーム。バブル景気前後の80年代にピークを迎え、新宿、渋谷、六本木など各地に高級ディスコが立ち並びました。お立ち台のシステムをいち早く取り入れたのは、六本木の「ギゼ」。その後、人気店「マハラジャ」や後発の「ジュリアナ東京」などでも導入され、ディスコといえばお立ち台というイメージが定着していきました。

ワンレン&ボディコン姿で一心不乱に扇子を振りまくる時間は、現在のクラブでは経験できない、ディスコならではの悦びだったといえそうです。