Monthly Health Report (2023.11)

あの日あのとき… なつかしの流行語

アジャパー

1950~1970年代にかけて、一世を風靡した流行語「アジャパー」。驚きを表す感嘆詞として使われ、一発ギャグのような形で多くの人に笑いを提供しました。

語源は当時の人気コメディアン、「ばんじゅん」こと伴淳三郎氏によるもの。彼が映画『吃七捕物帖一番手柄』の中で言った「アジャジャーにしてパーでございます」という台詞から生まれました。もともとは別の台詞でしたが、伴氏が自身の出身地である山形の方言を取り入れてコミカルな響きに仕上げたといわれています。

「アジャパー」の人気は広く波及し、『アジャパー天国』や『名探偵アジャパー氏』といった映画も制作されました。その後は長く使われなくなっていましたが、2005年に放送されたTVアニメ『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』の中で台詞やオープニングテーマの曲名として用いられ、再び注目を浴びました。流行当時の明るく楽しいエッセンスが詰まったこの言葉は、今後も私たちに懐かしい笑いを提供してくれることでしょう。