Monthly Health Report (2025.01)

あの日あのとき… なつかしの流行語

4649(ヨロシク)

「4649(ヨロシク)」という数字の語呂合わせは、1990年代初頭から中頃にかけて、若者の間で爆発的に流行しました。この流行は、ポケベル全盛期を象徴するものともいえます。

当時のポケベルで送信できるのは「数字」のみでした。ひらがなやカタカナを送ることができず、数字だけでメッセージを伝える必要があったため、数字を音に置き換える語呂合わせ文化が盛んになったのです。「4649(ヨロシク)」の他にも、「49(至急)」「114106(愛シテル)」などがよく使われていました。こうした短い数字の語呂合わせは、ビジネス向けアイテムだったポケベルを若者の間で一気に流行させるきっかけとなり、特に女子高生の間では熱狂的なポケベルブームが巻き起こりました。

その後、ポケベルは徐々に姿を消しましたが、「4649」の語呂合わせは今もメールやSNSに受け継がれ、一部の人々に親しまれています。このシンプルなフレーズには、青春時代の記憶とともに、当時の創意工夫と楽しい記憶がぎゅっと詰まっているのです。